【コラム】内向型・HSPと自己肯定感(004)

今日は、内向型・HSPと自己肯定感に関して、私の考えを書いていこうと思います。
客観性のある内容ではないかもしれませんので、そんな風に考えている人もいるんだな
くらいの認識で眺めてもらえればと思います。

内向型・HSPだと自己肯定感を持てないまま大人になる?

これは私個人の話ではありますが、これまでに出会った内向型・HSPっぽい知り合いも
どうやら同じ傾向にあるようで、子供の頃に自己肯定感を築けなかったんじゃないかと
思っています。

自分で思っているだけなので科学的根拠があるのかは知りませんが、考えてみれば当然で、
子供の頃から「心が弱い」と思われ、さらには自分でそう思い込んでしまうと、
自己肯定感なんて得られないですよね?自分のことをダメだと思っちゃうんですから。

内向型もHSPも、見方によっては「ダメな人」に見えるんでしょうか。
日本人特有なのか人間の性質なのかわかりませんが、「群れていないほうが
おかしい」
みたいな空気感って確実に存在しますよね。

HSPに至っては、敏感すぎるし打たれ弱いし、変わったやつに見られがちなんでしょうか。
ただ、こっちからしたら、鈍感すぎる人もどうかと思いますけどね(笑)

大人になって内向型やHSPについて理解すると、別に悪いことではないし、
その気質の扱い方によっては、色んなことができる可能性を秘めているのでは…と
考えることができるんですけどね。

やっぱり、子供の頃にしっかり自己肯定感を持てると、自分は生きている価値のある人間で、
将来に向けて頑張っていこうという気持ちを持ちやすいと思うので、
内向型・HSPの子供がしっかり自己肯定感を育めるように、周りの大人が理解を
深めなければいけない気がします。

自己肯定感、ないなら今から作ればいいじゃない!

とは言ったものの、私同様、自己肯定感がない、もしくは乏しいまま大人になり、
「自分って生きている価値がないなぁ」なんて思っている人もたくさんいるんじゃないかと
想像しています。

じゃぁ、そのまま一生生きていかないのかとなると、そうではないですよね?

たとえ子供の頃に自己肯定感を作ることができなかったとしても、
「自己肯定感」に関する本を読んだり、カウンセラーを探したり、
今から自己肯定感を持つことは不可能ではないと思っています。

で、ここからは私の話になります。
前も他の記事で書きましたが、本を読んでも自己肯定感を持てそうになかったので、
今から自己肯定感を作ればいいんじゃないか?と思い至りました。

何かを参考にしてそう思ったわけではなく、成り行きでそうなっていっただけなんですが、
自分一人で0からブログを立ち上げて、お金を稼げるようになれば、
後から自己肯定感がついてくるだろうと勝手に思って、数年過ごしました。

すると、どうでしょう。
今までに感じたことのない自信が湧き、ちょっとだけですが自分も生きている価値がある
と思えるようになりました。
(文字にするとこんなもんですが、前よりも確実に自身に満ちた人間になったと思います。)

「私ができたから、誰でもできる」なんて軽いことは言いません。
ただ、後からでも自己肯定感を得ることはできると身をもって実証したので、
やってみる価値はあると思います!
(これをやったら自分を認められる!という目標を立てることが重要なのかもしれません)

まとめ

内向型・HSPと自己肯定感について、私が思っていることを書いてみました。

内向型やHSPだと、他者から、人とうまく関われないとか、心が弱いとか、
ネガティブな人間だと思われがちじゃないでしょうか?

少なくとも私はそうだったので、別に他人のせいにするつもりはありませんが、
ずっと「内向型・HSPは個性」と思うことができませんでした。
(そもそもその概念すら知りませんでした)

しかもHSPだから、他人から言われることを必要以上にそのまま受け入れてしまうため、
子供の頃に、自己肯定感を育めなかったことは当然だったのかもしれません。

ただ、私みたいに自己肯定感がないまま大人になってしまったとしても、
今からちょっとした成果を積み重ね、ちょっとずつ達成感を得ることで、
新たに自己肯定感を作ることは可能だと思っています。少なくとも私はその真っ最中です。

最初は「できないよ」と思うかもしれませんが、ちょっとずつ自己肯定感を高めて、
ちょっとずつ自分を好きになっていきましょう。

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