【内向型・HSP】内向型・HSPを知り、そして公務員を辞めるまでに読んだ本

今回は、私が内向型やHSPというものを知り、仕事でさんざん苦労し、色々悩み、
最終的に公務員を辞めるまでに、読んで役立った本を紹介します!

「自分は心が弱いなぁ」とか「敏感すぎて困っている」といった方の参考になればと思います!
まだ内向型やHSPという概念を知らない方(特に若い人!)にも届くといいなーとも思っています。

最近は、内向型・HSPの活かし方を理解した(つもり)ので、
関連する書籍はあまり読んでいませんが、ここで紹介する本は日本の各メディアでHSPが
取り上げられる前に書かれた本ばかりなので、よりフラットに読めるかもしれません!

なんとなく買ってみた本

10年近く前のことなので、きっかけは全然覚えていませんが、
当時「読書」にかなりハマっていて、その中で購入したものです。

これらの本が、私が自身の気質(内向型・HSP)と向き合うことになったキッカケです。

『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』スーザン・ケイン(著)文庫版

『内向型を強みにする』マーティ・O・レイニー(著)

『内向的な人こそ強い人』ローリー ヘルゴー(著)

ここで紹介した3冊は、日本人の方が書いたものではないので、
すんなり受け入れられない部分もあるかもしれません。

しかし、内向型の方が書いた本ということで、感情移入させやすいと思います。
共感できる記述もたくさんあると思いますよ。

HSPの理解を深めるために買った本

上であげた3冊は、主に内向型について記載されていましたが、
本を読む中で「HSP」というものが存在すると知ることができました。

そこで次はHSPについて知ろうと思ってこれらの本を読みました。

もしかすると、内向型やHSPを知らない方は、冒頭にあげた3冊よりも、
ここの3冊(や、似た感じの本)を読んだほうがすんなり理解できるかもしれません。

『敏感すぎて困っている自分の対処法』苑田 純子(著)

『気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる』長沼 睦雄(著)

『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』長沼 睦雄(著)

より専門的に

『タイプ論』C.G.ユング(著)

内向型・外向型を最初に提唱したのが、ユングの『タイプ論』ということで、
こちらを購入してみましたが、内容が難しくて数年ほど途中で止まっています。

『ひといちばい敏感な子』エレイン・N・アーロン(著)

私自身子供はいませんが、自分が子供だとしたら、また自分に子供がいたらどうか
ということでこちらも読んでみました。

病気の面からも自分を見てみる

自分が「内向型・HSP」ということがわかったので、本に書いてある対処法をやってみましたが、
根本的な解決には至りませんでした。
(そもそも「内向型やHSPを解決する」という考えが間違っているんですよね)

そこで、もしかしたら病的な何かがあるのではないかと思い、読んでみた本です。
内向型やHSPで悩んでいると、「自分は鬱病なのか」とか「生まれつきどこかおかしいのか」
などと悩んでしまうことがあるのではないでしょうか。

『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』岡田 尊司(著)

病院には行っていませんし、診断を受けたことはありませんが、
私も「愛着障害」的な部分があるんだなと理解することができました。

対人関係の本(他人との距離感を考え直すため)

ここまで、内向型・HSPについての本を読んできましたが、対人関係(主に職場)に特化した
内容が足りないなと思い、役に立ちそうな本を読みました。

内向型・HSPの本ではないのですが、かなり役立つ内容でした。

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー インスティチュート(著)

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見 一郎、古賀 史健(著)

『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII』岸見 一郎、古賀 史健(著)

結論

ここまで紹介した本を読みつつ、なんとか社会人生活を頑張ってきた私ですが、
結局、組織にいては自分の力を100%発揮することはできないし、
早かれ遅かれ心が折れる時期が来るだろうと判断し、公務員を辞めました

まだ道半ばではありますが、組織にいる時にはまったく感じることがなかった
「生きている」実感が湧いてきています。ほぼ無かった自己肯定感もちょっと出てきました

私と同じように内向型・HSPで困っている方には、これらの本をオススメしたいと思います。
断言はできませんが、きっと参考になることが書いてあると思います。

さらに、これらの本だけでなく、関係ありそうな本をどんどん読んで、
内向型やHSPに対する自分の考えをしっかりするように持ちましょう。

そして、どんなことでもそうですが、インプットした後はアウトプットをしましょう。
(私の場合、公務員を辞めて一人で稼ぐという決断に至りました。)

本には役立つヒントがたくさん隠されていますが、正解はないと思います。
自分で答えを見つけ、自分を信じて生きていきましょう!

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