【コラム】内向型・HSPとの関わり方(私の経験)(003)

今回は、私がどのように内向型・HSPという自分の気質と付き合い、
そして「上手く利用してやろう」と思うまでに至った経緯を紹介したいと思います!

まず内向型・HSPの概念を知る

当然ですが、まずは内向型やHSPというものの存在を知ることです。
知らないと何も始まりませんからね。

といっても、何の情報もなく「私は内向型・HSPだ」と思う人はまずいないと思うので、
私が思う内向型やHSPの特徴をあげてみます。(というか私個人の特徴です(笑))

  • 内向型
    • 一人でいるのが好き
    • 飲み会嫌い
    • 一対一の付き合いはできるけど、複数人の付き合いは苦手
  • HSP
    • 何事にも敏感
    • ビクビクしながら日々生きている
    • 心が弱いなぁとか、お豆腐メンタルだと思う
    • 他人に気をつかいすぎる、もしくは他人の気持ちを想像しすぎてしまう

内向型とHSP、本来は全然関係ない概念なのかもしれませんが、
私はどちらの性質も強く、そして被る部分が多いので、
文脈によっては同じように扱っています。ご了承ください。

学校とかで教えてくれるなら、自分はそれかも?と気づけるかもしれませんが、
そこまで概念が世間に浸透しているわけではないですからね。
誰かが教えてくれるってことも少ないと思います。(先生や親が知識を持っていれば別ですが)

となると、偶然ネット検索で知るとか、本屋をウロウロしていて目に入るとか、
そんな感じになってしまいますが、「自分って心が弱いなぁ」と悩んでいる人が
出会える/気づけるように願っています。

それに貢献できるように、このブログをどんどん大きくしていきたいものです😌

次に、自分がどの程度の内向型・HSPなのかを把握する

内向型やHSPについて詳しく知るためには、本を買うか、関連するホームページを見るか
だと思うので、そのどちらかで、内向型やHSPに関する大まかな知識を頭に入れましょう。

注:ホームページは基本無料で見られるのでいいですが、無料の情報ほど
  信憑性のないものはありません。(言ってしまえばこのサイトも(笑))
  できれば、著者がはっきりした有料の本から入ることをオススメします。

次は、その書かれている内容に対して、自分を照らし合わせてみましょう。
おそらく、自分のことを内向型だとかHSPだと思っている人は、
「これ、思い当たる!」って話がたくさん書かれていると思います。

本やサイトには簡易のチェックリストが載っていることが多いので、
どれくらいそれに当てはまるか、やってみるのもいいと思います。

別記事で、読んでみてよかった本を紹介していますので、
よければ参考にしてみてください。

自分が内向型・HSPであるが故、何に困っているかを列挙する

次に、自分が具体的にどういうことに困っているか、
どういう時に強い刺激を受けて心が暗くなってしまうか、考えましょう。
言い換えると、対応する必要がある、自身の心の問題を明らかにするという感じでしょうか。

それがないのであれば、今まで通り生きてください(笑)

本やネットにある、「内向型・HSPが心を落ち着ける方法」を試す

次は方法論になりますが、自分の心を回復する手段をたくさん持っておくということです。

お金をかけて本を買っても、だいたい同じようなことしか書いていないので、
ネットで調べるだけでいいかもしれません。
これは人によって答えが全然違うと思うので、色々試してみましょう!

私は公務員だった頃、仕事終わりに公園やカフェでぼーっとするのが好きでした。
あと、ちょっとお高めなスイーツを食べに行くとか。
そういう静かなところにいると心が落ち着きますよね。

刺激を受けた自分の心を癒す方法を見つけておきましょう。

こんなこと言うと元も子もないんですが、自分の心を癒す方法を見つけたところで、
一時的な解決にしかならず、また職場に行くと嫌な気持ちになるんですよね(笑)
なので、同じように思っている人は、私みたいに転職を考えたほうがいいかと…。

自分が耐えられる「刺激」の限界を把握する

一時的とはいえ、自分の心を回復させる手段を見つけられたら、
自分が耐えられる「刺激」の限界を把握しましょう。

刺激の強さ、刺激を受ける時間・長さ、色んな指標があるかもしれません。
まったく刺激を受けずに生きていくことはまず無理なので、
これくらいの刺激だったら、毎日耐えられるというレベルを知りましょう。

ちょっと脱線しますが、私はテレビやスマホから流れる「緊急地震速報」が
結構キツいです。食らったら死ぬってわけではないですが、
数分~長ければ10分近く、心臓のドキドキが収まらなくなります。
命を守る素晴らしい仕組みではあるんですが、私からしたらまあまあな凶器です(笑)

話を戻します。私が内向型・HSPだから思うだけかもしれませんが、
世の中は、外向型だったり、いい意味で鈍感だったり、我々とは正反対の人たちが
生きやすいようになっている気がします。

それを簡単に変えることはできませんので、そんな環境だということを前提に、
許容できる刺激のレベルを把握しましょう。

自分の限界がわかった上で、理想の環境を考えてみる

自分が許容できる刺激の限界がわかったら、次は、どういう環境であれば、
心穏やかに、かつ自分の能力を最大限発揮できるかを考えてみましょう。

私みたいな極端な例だと、一人でいるのが大好きですし、
誰かと会話しなくてもストレスは溜まりませんし、もっと言うと他人に興味がないんです(笑)

あと、元から経営者になりたいって想いがあったのも影響しているかもしれません。
とはいえ、誰かを雇う気はないですし、自分ひとりで全部やるっていうのが
私には合っているんだと思います。

ただ、「誰もが一人で仕事をするのがいい」ってことはないと思うんですよね。
組織に属しつつも、その中で理想を追い求めることもできるでしょう。

ぼんやりとでもいいので、自分が理想とする仕事や職場環境を考えてみてください。

その「理想」を追求する

理想が思い描けたら、ほぼ終わったようなものです。
あとはその理想に少しでも近づけるよう、考えて行動していくのみです!
(どんなことでも、自分の頭で考えられることは実現できるっていいますからね)

私の場合、「他人と極力会わず、自宅でパソコンを使って一人で働く!」
という環境が理想だとわかり、今この記事を書くに至っています。
(公務員を辞める時は悩みましたが、このまま働き続けたら確実に心がダメになる
 と思って半ば勢いで辞めました。収入はまだ少ないですが、間違いなかったです✨)

まとめ

今回は、私が、内向型・HSPだとわかってから、
その気質とどのように付き合ってきたかを紹介いたしました!

長々と書きましたが、結局はどうやって内向型・HSPという気質を活かしていくか
つまりこれからどう行動していくかがすべてということです。

内向型やHSPに関して色々調べるのも、最初の段階では重要ですが、
ある程度わかったら、自分の人生が幸せになるようにどんどん行動していきましょう!

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